第 1 章 Cloudflare とは何か
いま読んでいるこのサイト(Cloudflare Lab)を Cloudflare に置くと決めた日、最初の疑問は「私のページはどこに置かれるのか」でした。画面に名前がたくさん並んでも、お客さんとページの間に何があるのかは見えてきません。
そこで、全国チェーンの受付を思い浮かべます。お客さん、近くの受付窓口、奥にある本社の位置が分かれば、Cloudflare の仕組みも順番に追えます。
Learning goals
この節でできるようになること
- お客さん・受付窓口・本社の位置を自分の言葉で説明できる
- 名前を調べてから返事が届くまでの道を説明できる
- 呼ばれたときだけ働く仕組みを説明できる
- やりたいことから四つの部署を選べる
1-1 世界中のサーバーを借りる

お店には、お客さんの話を最初に聞く受付(Cloudflare)があります。 受付で済む用件なら、その場で返事ができます。 足りない品だけ、奥の本社(Origin server)から取り寄せます。 Cloudflare は、この受付を世界中に置いています。 本社の前に受付を置く方法と、受付の建物を店にする方法があります。 この節のゴールは、三者の位置を自分の言葉で話せることです。
1-2 リクエストが辿る道

店へ行く前には、電話帳(DNS)で連絡先を調べます。 載せる番号によって、受付を通るか本社へ直行するかが決まります。 受付では、棚(Cache)の写しを渡すこともできます。 必要な場合だけ、本社へ用件を取り次ぎます。 最後に、自分の端末から通った道を確かめます。 この節のゴールは、返事が届くまでを順番に話せることです。
1-3 サーバーレスと Workers

店の仕事には、社員を常駐させる方法があります。 場所を間借りする方法もあります。 Workers は、呼ばれたときに来る出張スタッフに似ています。 スタッフは受付のマニュアルを読み、用件に答えます。 Cloudflare Lab が返事に押す「対応済み」の印も確認します。 この節のゴールは、Workers の働き方を日常語で説明できることです。
1-4 製品地図

Cloudflare には、たくさんの製品名があります。 名前から覚えると、売り場で迷ってしまいます。 そこで、動かす・貯める・守る・繋ぐの四部署に分けます。 各部署の代表だけを先に見て、目的から行き先を決めます。 この教材の後の章が、どの部署に当たるかも確認します。 この節のゴールは、製品名より先に目的を選べることです。
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