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17-2 相談役の種類(models)

Plan: Free費用: 0円Wrangler 4.126.0公式ドキュメント取得日 2026-08-27
相談役は一人ではなく、得意分野ごとに名簿へ並んでいます。

相談役を呼ぶには、その前に「誰を呼ぶか」を決めなければなりません。要約が得意な人と、写真を見るのが得意な人は別だからです。

窓口には、相談役の名簿が置いてあります。名簿には一人ずつカードがあり、得意分野・できること・条件が書かれています。

いま読んでいるこのサイト(Cloudflare Lab)でも、出典の要約と検証ログの分類という二つの仕事があります。同じ相談役でよいのかを、名簿を見て決めます。

Learning goals

この節でできるようになること

  • 公式のモデル一覧が何を並べているかを説明できる
  • モデルの名札の形を読める
  • 得意分野と機能で候補を絞る手順を言える
  • 名簿が変わることと、その印を説明できる

名簿がなければ、誰に頼めるかが分かりません。名簿は、一人ずつのカードを一覧にしたものです。

Cloudflare では、この名簿を model catalog と呼びます。公式のモデル一覧のページは、Workers AI で使える機械学習のモデルを並べたもので、取得した時点では 85 個のモデルを表示していました。

一覧の上には絞り込みが三つあります。Task Types(仕事の種類)、Capabilities(できること)、Authors(作った組織)です。

名簿は得意分野ごとに区切られていて、そこから一人を選びます。

名簿の棚が、得意分野ごとに区切られています。まず区切りを選び、その中から一人を選びます。

つまり、モデルは名簿から選びます。

名簿のカードには名札が付いています。名札は自由な書き方ではなく、決まった形をしています。

例として、公式のモデルのページを一つ見ます。そのページには名札 @cf/meta/llama-3.3-70b-instruct-fp8-fast が示され、その上に Text Generation(文章の生成)と Meta(作った組織)が並んでいます。名札は @cf/ で始まり、続いて作った組織、最後にモデル本体の名前という順です。

同じページには、Cloudflare-hosted(Cloudflare が動かしている)、BatchFunction calling という印も付いています。この印が、次の見出しで使う絞り込みの材料になります。

名札は区切りごとに意味があり、置き場所・作者・本人の名前の順に並びます。

名札が三つの区切りに分かれています。区切りごとに意味があり、まとめて一人の相談役を指します。

つまり、名札は @cf/組織名/モデル名 の形で読みます。

選ぶ順番は、仕事の種類が先で、細かい条件が後です。まず「文章か、画像か、音声か」で候補を絞ります。

公式の一覧の Task Types には、Text GenerationText EmbeddingsText-to-ImageAutomatic Speech RecognitionTranslationSummarization などがあります。Capabilities には Function callingReasoningVisionBatchLoRA といった印があります。

候補が絞れたら、そのモデルのページの Model Info を見ます。先ほどの例では Context Window(一度に読める量)が 24,000 tokens、Unit Pricing が入力 100 万 tokens あたり $0.29、出力 100 万 tokens あたり $2.25 と書かれています。

頼みたい仕事と、名簿カードに書かれた条件を見比べて選びます。

依頼票と名簿のカードを見比べています。仕事の種類で絞り、条件で決めます。

つまり、仕事の種類で絞り、モデルのページの条件で決めます。

名簿は固定ではありません。新しい相談役が入り、古い相談役は退きます。

公式の一覧には、Beta(試験中)と Deprecated(非推奨)の印が付いたモデルが含まれています。Deprecated の印は「これから新しく選ぶ相手ではない」という合図です。

そのため、書いた時点で正しかった名札が、あとで使えなくなることがあります。名札はコードの一箇所にまとめておくと、入れ替えが楽になります。

つまり、名簿は変わる前提で、名札を差し替えられる形にしておきます。

ここで紹介した名簿の読み方が、いま読んでいる Cloudflare Lab でどう使われるかを見ます。

Cloudflare Lab は Phase 4 で、出典の変更点の要約に Text Generation の系統を、検証ログの分類に Text Classification の系統を候補にする予定です。Summarization の系統も一覧にありますが、そこに並ぶ bart-large-cnn には Deprecated の印が付いています。選んだ名札と、選んだ理由は実装後に追記します。

  • モデルの一覧(model catalog)から相談役を選びます。
  • 名札は @cf/組織名/モデル名 の形です。
  • Task Types と Capabilities で絞り、Model Info の条件で決めます。

この節で出てきた言葉を、つながりの順に並べると次のようになります。

図のラベル: 頼みたい仕事 / 相談役の名簿 model catalog / 仕事の種類で絞る Task Types / できることで絞る Capabilities / 条件を確かめる Model Info / 名札が決まる @cf/組織名/モデル名

次の節では、決めた名札を使って相談役を呼びます。

この節のチェック

問 1公式のモデル一覧に用意されている絞り込みはどれですか?

問 2Workers AI のモデルの名札の形はどれですか?

問 3llama-3.3-70b-instruct-fp8-fast の Context Window として公式ページに書かれている値はどれですか?

問 4これから新しく使うモデルを選ぶとき、避ける目印はどれですか?

問 5公式の一覧にある仕事の種類(Task Types)に含まれるものはどれですか?

最終更新日: