第 15 章 IP リストと Security Center
第 10 章から第 14 章まで、守りの道具を 1 つずつ足してきました。ここで 2 つの困りごとが出てきます。止めたい相手・通したい相手を検問の紙に直接書くと、増えたときに散らかることが 1 つ目です。
もう 1 つは、足した守りの状態を誰も一覧で見ていないことです。この章では、相手を 1 冊にまとめる名簿と、守りの弱いところを並べる点検表を扱います。
Learning goals
この節でできるようになること
- 名簿(Lists)が何を解決するかを日常語で説明できる
- 条件文と画面の両方から名簿を引ける
- 守りの点検表(Security Center)が何を出すかを説明できる
- 点検を週 1 回の習慣として回す形を決められる
15-1 検問で使う名簿(Lists)
同じ相手を検問の紙ごとに書き写すと、直し忘れが起きます。 相手の一覧は 1 冊にまとめ、名前を付けて呼びます。 Cloudflare では、この 1 冊を Lists と呼びます。 名簿はアカウント単位に置かれ、別の店名の検問の紙からも引けます。 自分で作る名簿と、Cloudflare が保守する名簿があります。 この節のゴールは、名簿の種類と Free plan の上限を数字で言えることです。
15-2 名簿を検問の紙から引く(Custom Rules)
名簿は作るだけでは効きません。検問の紙から名前で引きます。 条件文では in という語と、名前の前に付ける $ で引きます。 画面の選択肢から名簿を選ぶ書き方もあります。 相手の住所で出入りを決めるなら、公式は検問の紙の側をすすめています。 名簿を直すと、その名簿を引く検問の紙はそろって新しい中身で効きます。 この節のゴールは、名簿の引き方を 2 通り説明できることです。
15-3 守りの点検表(Security Center)
守りの道具が増えると、どこが抜けているか分からなくなります。 点検表は、今の設定を理想の設定と見比べて差を出します。 Cloudflare では、この仕組みを Security Center と呼びます。 差が出た 1 件が Security Insights の指摘です。 全プランで使えて、自動の点検は Free plan で 7 日ごとです。 この節のゴールは、点検表を開いて中身を読めることです。
15-4 点検を習慣にする
点検表は貼っただけでは守りを変えません。 自動の点検が 7 日ごとなので、開く日も週 1 回に決めます。 指摘には重大度が付き、高いものから順に片付けます。 設定を区分ごとに見渡す画面もあり、抜けに気づけます。 直した指摘は控えを書き出してから、点検表から下げます。 この節のゴールは、点検を止めない形を自分で決められることです。
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