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6-4 無料の範囲と上限

Plan: Free費用: 0円Wrangler 4.126.0公式ドキュメント取得日 2026-08-27
料金の計算機に行数と厚みの目盛り
料金は行数と大きさで数え、無料の範囲は数字で決まっています。

帳簿を使い始める前に、「1 日にどれだけ読み書きできるか」「何冊まで持てるか」を知っておくと、設計で迷いません。

いま読んでいるこのサイト(Cloudflare Lab)は Free plan なので、この節の Free の数字が上限です。

ここでは、料金の単位、無料の範囲、帳簿の冊数と大きさ、その他の上限の順に見ます。

Learning goals

この節でできるようになること

  • 料金の 3 つの単位を言える
  • Free plan の 1 日の行数と合計容量を言える
  • 帳簿の冊数と 1 冊の大きさの上限を言える
  • 1 回の呼び出しでの問い合わせ数の上限を言える

帳簿の料金は「めくった行数」「書いた行数」「帳簿の大きさ」の三つで数えます。ページを開いた回数ではなく、行の数です。

公式は、rows read は問い合わせが走査した行数(返した行数ではない)、rows written は INSERT・UPDATE・DELETE で書いた行数、storage はアカウント内の全帳簿の合計(表と索引を含む)だと説明しています。使っていないときの費用はありません。

実物では、条件に合う行が 1 行でも、表全体をめくる問い合わせなら rows read は表の行数になります。索引(index)を付けると、めくる行数が減ります。

料金の計算機にめくった行・書いた行・厚みの三つの目盛り
料金は行数と大きさで、開いた回数ではありません。

料金の計算機には、めくった行・書いた行・帳簿の厚みの三つの目盛りがあります。

つまり、料金は行数と大きさで、開いた回数ではありません。

Free plan の帳簿には、1 日あたりの行数と、合計の大きさに上限があります。

公式の料金表では、Workers Free は rows read が 1 日 500 万行rows written が 1 日 10 万行storage が合計 5 GB です。Workers Paid は月 250 億行の read と月 5,000 万行の write、5 GB の storage が含まれ、超えた分は従量です。

rows read(Free)
500 万 / 日
rows written(Free)
10 万 / 日
storage(Free)
5 GB(合計)

実物では、Cloudflare Lab の検証記録は 1 日に数十行なので、無料の範囲に十分収まります。

1 日の行数の目盛りが日付で戻る
Free は 1 日 500 万行 read・10 万行 write です。

無料の範囲は 1 日の行数で区切られ、日付が変わればまた使えます。

つまり、Free は 1 日 500 万行 read・10 万行 write・合計 5 GB です。

帳簿は何冊でも作れるわけではなく、1 冊の厚みにも上限があります。

公式の制限表では、Free plan は帳簿 10 冊まで1 冊 500 MB まで、アカウント全体で 5 GB です。Workers Paid は 50,000 冊、1 冊 10 GB、全体 1 TB です。

実物では、Cloudflare Lab は 1 冊 500 MB で足ります。1 冊に何でも書くより、用途ごとに帳簿を分ける方が後で整理しやすくなります。

受付の裏に帳簿が 10 冊並び、厚みに上限の線
Free は 10 冊・1 冊 500 MB です。

受付の裏に帳簿が 10 冊まで並び、1 冊の厚みには上限があります。

つまり、Free は 10 冊・1 冊 500 MB・合計 5 GB です。

1 回の来客で帳簿を何度も引くと、上限に当たります。

公式の制限表では、Worker の 1 回の呼び出しあたりの問い合わせ数は Free で 50、Paid で 1,000 です。1 つの問い合わせの最大実行時間は 30 秒、SQL 文の最大長は 100 KB、bind で入れる値は 100 個までです。

実物では、検証結果を 1 件ずつ 50 回以上書くと Free の上限に当たるので、第 6-3 節の batch でまとめます。

1 回の来客で帳簿に話しかける回数の上限
1 回の呼び出しで 50 問い合わせまでなので batch を使います。

1 回の来客で帳簿を引ける回数には上限があります。まとめて送れば回数を減らせます。

つまり、1 回の呼び出しでの問い合わせは Free で 50 までなので、batch を使います。

ここで紹介した数字が、いま読んでいる Cloudflare Lab でどう効くかを見ます。

Cloudflare Lab は Free plan で、検証記録は 1 日に数十行、帳簿は 1 冊です。上限に近づくのは「1 回の呼び出しで 50 問い合わせ」だけなので、書き込みは batch でまとめる設計にします。実測(1 日の rows written)は実装後に追記します。

  • 料金は rows read・rows written・storage の三つで数えます。
  • Free は 1 日 500 万行 read・10 万行 write・合計 5 GB です。
  • 帳簿は 10 冊・1 冊 500 MB、1 回の呼び出しで 50 問い合わせまでです。

この節で出てきた言葉を、つながりの順に並べると次のようになります。

図のラベル: 料金の単位 rows read / rows written / storage / Free の 1 日 500 万行 read・10 万行 write / 合計 5 GB / 帳簿 10 冊・1 冊 500 MB / 1 回の呼び出しで 50 問い合わせ / batch でまとめる

次の章では、小さな値を全窓口に配る KV を見ます。

この節のチェック

問 1D1 の料金を数える単位として正しい組み合わせはどれですか?

問 2Workers Free の rows read の上限はどれですか?

問 3rows read の定義として正しいものはどれですか?

問 4Free plan で持てる帳簿の冊数と 1 冊の大きさはどれですか?

問 5Free plan で Worker の 1 回の呼び出しあたりに送れる問い合わせ数はどれですか?

最終更新日: