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3-2 店名を登録する(Registrar)

Plan: Free費用: 0円(ドメイン代 .com の年額は別)Wrangler 4.126.0公式ドキュメント取得日 2026-08-27
役所の窓口で店名の申請書を出すスタッフ
店名の登録は役所での申請に似ていて、終わると電話帳が自動でできます。

役所で店名を登録するには、名前が空いているかを調べ、申請書に連絡先を書き、手数料を払います。手続きが終わると、その店名で正式に営業できます。

いま読んでいるこのサイト(Cloudflare Lab)の店名も、この手順で登録しました。公式の手順を先に整理し、最後に実際の登記記録を載せます。

ここでは、前提、手順、自動で起きること、最初から有効な守りの順に見ます。

Learning goals

この節でできるようになること

  • 登録前に確かめる前提を挙げられる
  • ダッシュボードの登録手順を順番に言える
  • 登録直後に自動で起きることを説明できる
  • 最初から有効な目隠しと自動更新を説明できる

役所に出す申請書には、本人確認と連絡先を書きます。書ける文字にも決まりがあります。

Cloudflare Registrar の公式ページは、次の前提を挙げています。アカウントのメールアドレスが確認済みであること、ドメインは Cloudflare の nameserver を使うこと(他の DNS に変えられない)、国際化ドメイン名(日本語などの店名)には対応していないことです。

実物では、連絡先の氏名・メール・電話(国番号付き)・住所を ASCII 文字で入力します。ICANN の決まりで、登録者のメールアドレスの確認も求められます。

申請書の欄に英字で連絡先を書く
確認済みメール・英字の連絡先・Cloudflare の電話帳が登録の前提です。

申請書に書く欄は決まっています。日本語の店名や、日本語の住所表記はそのままでは通りません。

つまり、登録前に「確認済みメール」「英字で書ける連絡先」「Cloudflare の電話帳を使う」の三つを揃えます。

窓口では、名前を探す → 期間を選ぶ → 連絡先を書く → 支払う → 規約に同意する、の順に進みます。

Cloudflare の公式手順も同じ流れです。ダッシュボードの登録画面から始めます。

  1. 名前を検索する 登録画面で希望の店名を検索します。候補の一覧が表示されます。
  2. Purchase を選ぶ 希望のドメインの Purchase を選びます。
  3. 期間を選ぶ 支払いの画面で登録期間を選びます。公式は「多くの TLD で最長 10 年」と書いています。
  4. 連絡先を入力する 氏名・メール・電話・住所を ASCII 文字で入力します。
  5. 支払い方法を選び、規約を確認して Complete purchase これで登録が始まります。
役所の窓口で申請書を出し、手数料を払う
検索 → Purchase → 期間 → 連絡先 → 支払い → 同意の順です。

役所の申請書と同じで、順番に埋めれば終わります。難しいのは名前を決めることだけです。

つまり、登録そのものは数分の作業です。

3. 登録直後に自動で起きること

Section titled “3. 登録直後に自動で起きること”

役所で登録が終わると、店名の電話帳が 1 冊作られ、預かり先も決まります。自分で別に用意する必要はありません。

公式は、登録処理は最長で 30 秒ほどで終わり、ブラウザがそのドメインの管理画面へ移り、確認メールが届くと書いています。Registrar で登録したドメインは、最初から Cloudflare の nameserver を使います。

実物では、登録した瞬間から Cloudflare のダッシュボードにそのドメインの zone(電話帳)が現れ、DNS レコードを書ける状態になります。

申請書を出した瞬間に電話帳が 1 冊できて棚に並ぶ
登録直後に zone が自動ででき、Cloudflare の nameserver を使います。

申請書を出した瞬間に、電話帳が 1 冊できて Cloudflare の棚に並びます。この棚を別の場所に移すことはできず、移したい場合はドメインごと移管します。

つまり、「登録」と「電話帳の用意」が同時に終わります。

4. 最初から有効な守り(redacted WHOIS と auto-renew)

Section titled “4. 最初から有効な守り(redacted WHOIS と auto-renew)”

役所の台帳には登録者の住所氏名が載ります。誰でも見られる台帳に個人情報が出るのは困るので、目隠しが要ります。

Cloudflare Registrar では、登録者情報の目隠し(redacted WHOIS)が既定で有効です。有効期限が来たときの auto-renew(自動更新) も既定で有効で、更新は registry の定価です。DNSSEC(電話帳の封印)は Cloudflare の全利用者に無料で提供されます。

実物では、更新を忘れて店名を失う事故を auto-renew が防ぎます。支払い方法が有効なままかだけ気を付けます。

電話帳に目隠し・自動更新・封印の 3 つの札が付く
目隠し(redacted WHOIS)と自動更新は最初から付いています。封印(DNSSEC)は自分で有効にしますが、登記所へ置く控え(DS)は Cloudflare が自動で追加します。

目隠しと自動更新は、最初から付いています。封印(DNSSEC)も無料ですが、有効にするのは自分です(3-3 で実際に押しています)。

つまり、登録しただけで、個人情報の露出と更新忘れの二つは防がれています。

ここで紹介した登録手順が、いま読んでいる Cloudflare Lab でどう使われたかを見ます。

Cloudflare Lab の店名 cloud-labos.com は、上の手順どおり Cloudflare のダッシュボードから登録しました。下の値は、末尾 .com の台帳の元締めが公開している登記記録を、2026-08-27 に https://rdap.verisign.com/com/v1/domain/cloud-labos.com から取り出したものです。誰でも同じ記録を引けます。

登録窓口
Cloudflare, Inc.

IANA ID 1910

登録日
2026-08-27T02:42:11Z
満了日
2027-08-27T02:42:11Z

登録期間は 1 年

status
client transfer prohibited
預かり先 1
algin.ns.cloudflare.com
預かり先 2
aron.ns.cloudflare.com

登録した瞬間に、預かり先(nameserver)は Cloudflare のものが 2 本入りました。status の欄は client transfer prohibited で、台帳の上では移管の手続きが止めてある状態です。

年額は末尾(.com)の元締めが決めた定価で、作者が払った金額はダッシュボードの請求画面に表示されます。この節では金額そのものは扱いません。

  • 前提は、確認済みメール・英字の連絡先・Cloudflare の電話帳を使うことです。
  • 手順は、検索 → Purchase → 期間 → 連絡先 → 支払い → 同意です。
  • 登録直後に電話帳が自動でできて、目隠しと自動更新も有効です。

この節で出てきた言葉を、つながりの順に並べると次のようになります。

図のラベル: 前提 確認済みメール・英字の連絡先 / 名前を検索 Register Domains / 期間・連絡先・支払い / 登録完了 最長 30 秒ほど / 電話帳が自動でできる Cloudflare の nameserver / 最初から有効 目隠し・自動更新 / 封印(DNSSEC)は無料 有効にするのは自分

次の節では、できあがった電話帳に自分で行を書きます。

この節のチェック

問 1Registrar で登録する前に必要なものとして公式が挙げているのはどれですか?

問 2登録画面へ行くダッシュボードの経路はどれですか?

問 3登録が終わった直後に起きることとして公式に書かれているのはどれですか?

問 4Registrar で最初から有効になっている設定はどれですか?

問 5日本語の店名(国際化ドメイン名)は Registrar で登録できますか?

最終更新日: