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13-3 整理券の決まりを作る

Plan: Free費用: 0円Wrangler 4.126.0公式ドキュメント取得日 2026-08-27
整理券の決まりは、画面の項目を上から埋めて作ります。

前の節で決めた四つは、頭の中にあるだけでは働きません。所定の用紙に書いて届け出て、はじめて窓口で効きます。

用紙は難しくありません。上から順に、名前を書き、どの用件に効かせるかを選び、誰ごとに数えるかを選び、何秒で何回かを入れ、超えたときの扱いを選ぶだけです。

いま読んでいるこのサイト(Cloudflare Lab)でも、この用紙を 1 枚書きます。ここでは、画面までの道順、埋める項目、公式の例、保存した後の順に見ます。

Learning goals

この節でできるようになること

  • 決まりを作る画面までの道順を言える
  • 用紙の項目を上から順に言える
  • 公式の例が何をしている決まりかを説明できる
  • 保存した後に何が起きるかを言える

用紙は、守りの決まりをまとめた棚にあります。まずその棚まで行きます。

公式の手順では、Cloudflare のダッシュボードで Security rules のページを開き、Create rule(決まりを作る)から Rate limiting rules を選びます。すでにある決まりを写すときは、その横の三点から Duplicate(複製)を選びます。

実物では、検問の決まりも同じページから作ります。守りの決まりは、種類が違っても一つの棚に集まっています。

決まりを作る場所は、守りの決まり書きの棚です。

守りの決まり書きの棚へ向かい、そこから整理券の用紙を取り出す道順です。

つまり、入口は守りの決まりのページで、そこから種類を選びます。

用紙の欄は、上から順に意味が決まっています。飛ばさず上から埋めれば迷いません。

公式の手順では、まず Rule name(決まりの名前)に分かりやすい名前を入れます。次に Field(項目)でリクエストの性質を選び、Operator(演算子)と Value(値)で比べ方と比べる相手を決めます。続いて With the same characteristics(同じ目印ごとに)で数取り器を分ける目印を足し、When rate exceeds(回数が超えたら)で回数と期間を入れます。最後に Then take actionChoose action で処置を選び、Duration(続ける時間)を選びます。

途中には任意の欄もあります。Cache status で「写しの棚から渡した用件も数える」を外すと、本社まで届いた用件だけを数えます。

記入用紙の欄は、名前・条件・目印・回数・処置の順に並びます。

用紙の欄が、名前・条件・目印・回数・処置・続ける時間の順に並んでいます。

つまり、用紙は上から「誰の・何を・何回・どうする」を埋める形です。

公式には、実際の値が入った例があります。数字が入ると、四つの決まりごとの関係が見えます。

公式の例では、条件文が申込用紙の道筋(/form)に一致すること、処置が Block、続ける時間が 10 分、回数が 1、期間が 10 秒、目印が建物の番号と IP と、用件票に付いた x-api-key という札です。

次の条件文は、公式の例を簡単にした形で「申込用紙の道筋に来た用件」という意味です。読めなくても大丈夫です。

http.request.uri.path eq "/form"

公式の説明では、同じ目印で 2 通目が来ると数取り器が 2 になり、上限の 1 を超えるので止まります。目印が違う用件は別の数取り器なので止まりません。別の道筋への用件は、この決まりでは数えられません。

公式の例は、申込用紙の道筋(/form)を守る整理券です。

同じ札の人の 2 通目だけが止まり、別の札の人と別の道筋の用件は通っています。

つまり、止まるかどうかは「同じ目印で・条件に合う用件が・何通目か」で決まります。

用紙を書き終えたら、掲示するか、書きかけのまましまうかを選びます。掲示すれば全部の窓口で効きます。

公式の手順では、Deploy(全窓口へ配って掲示する)を選んで有効にし、まだ有効にしたくないときは Save as Draft(下書きとして保存)を選びます。有効になった決まりは順に評価され、Block のような処置は以降の決まりの評価を止めます。

止めたときの答えは既定で 429 です。答えの中身や番号(400〜499)を自分で決められるのは Pro 以上で、Free では既定の答えが返ります。

Deploy を選ぶと全窓口に掲示されて効き、Save as Draft なら下書きの箱に置いたままにできます。

掲示した用紙は全窓口に届き、下書きの箱のものは届きません。

つまり、Deploy で効き始め、Save as Draft なら効きません。

ここで紹介した手順が、いま読んでいる Cloudflare Lab でどう使われるかを見ます。

Cloudflare Lab は独自ドメインを用意した後に、この画面で 1 本だけ決まりを作る予定です。Free では決めるのは名前・道筋・回数・処置の四つだけです。実測は実装後に追記します。

  • 決まりは Security rules のページから Create rule で作ります。
  • 用紙は、名前・条件・目印・回数と期間・処置・続ける時間の順に埋めます。
  • Deploy で効き始め、Save as Draft ならまだ効きません。

この節で出てきた言葉を、つながりの順に並べると次のようになります。

図のラベル: Security rules の画面 / Create rule Rate limiting rules / 名前と条件 Rule name / Field / 目印 With the same characteristics / 回数と期間 When rate exceeds / 処置と続ける時間 Then take action / Duration / Deploy / Save as Draft

次の節では、その回数をいくつにするかの決め方と、確かめ方を見ます。

この節のチェック

問 1整理券の決まりを作るとき、最初に開くページはどれですか?

問 2数取り器を分ける目印を足す欄はどれですか?

問 3書いた決まりを保存して有効にする操作はどれですか?

問 4まだ有効にしたくない決まりを保存する操作はどれですか?

問 5止めたときの応答の中身や番号を自分で決められるのは、どのプランからですか?

最終更新日: